絵はともかく、こんな場合図を描くのはやたらと面倒な性分なのでとても絵描きとは思えない図をお見せする。つまりは物事が説明できれば良いのだ。
これは、今のところ--かまいたち--としているものによって傷つけられた跡だ。 左ひざの、お皿の上部のやや内側で、自分で上から眺めている状態を説明している。
右端が、衝撃の強かった最初に一撃だろう。だろうと言うのは、自分がその瞬間を目撃した訳でもないからだが、疑問の余地はないと思う。いささか思わせぶりな絵になってしまっているが、こんな感じでパックリ開いてサーモンや赤みが見えているのだ。スパッとした感じだ。
左の二本は恐らく二度目にやられたものだが、こっちはあまり深くなく、衝撃も小さい。スパッとした感じとはちょっと違ってやや皮膚が引っかかれて毛羽だった感じだ。
直ぐに変だと思うだろう。二度目の衝撃はシュッシュでワンセットだ。シュッシュッは方向が揃うはずなのだ。どんな事情か知らないが、説明がつかない。
何年も前なので傷跡は全く消えている。しかし不思議なことに、しばらくは余韻があった。やられた時の衝撃の余韻が、その時ほどの強さは無論ないが、記憶している限り、最低でも二度は余韻があった。
余韻というのも、かなり奇妙なことだと思う。
0 件のコメント:
コメントを投稿