2025年8月29日金曜日

何としても腑に落ちないことがある

脳が勝手に記憶を作るのか、たしかにそういうことはある。長い年月の間、昔のことを違って記憶していることは普通にある。それは否定しない。しかしたった今のことを間違って記憶するのはどういうことだろう。ただの勘違い、と解釈してしまえばそれで終わってしまうけど。


2018年のある日、仕事をしながらテレビニュースを見ていた。仕事をしている時あまり画面はみないでニュースを聞いているのだ。そのニュース番組の名はもう覚えていない。適当にチャンネルを回していた。そのとき、神奈川のある川にかかる橋で、自転車で登校途中だった女子高生が転倒して10トントラックの後輪に轢かれた、と報じていた。その時画面に映っていたのは女性アナウンサーだった。名前などは全く知らない。

そんな事故があったのか、今朝の話か。そう思った私は既にネットでも流れているはずのニュースサイトなどをあちこち調べた。だが、どこにもそんな記事がない。見当たらないのだ。 結構あちこち調べたが、なにしろ仕事をしている最中なのでその時はうっちゃってしまった。

妙な話だとは思った。昔の話じゃない。2018年はどこでもリアルタイムでニュースは流れる。まとめサイトだって割と早く出る。一旦仕事を終えた後でも調べたが、当日どころか最近のニュースですら見当たらない。

変だなと思いつつ、なにかを聞き間違えたか勘違いだったか、そう思ってしばらくは忘れていた。忘れたまま放置した。

それから一年か二年経った頃、やはり自転車で登校途中であった女子高生が転倒して車に撥ねられたとのニュースがあった。朝のニュースだ。女子高生は亡くなった。確かこの時、そういえば何年か前に同じような事故があった、とそのニュースでも言っていたようないないような、そんなぼんやりした記憶がある。

そこでもう一度気になった。よく似た事故が前にもあったというなら、あの事故は聞き間違えじゃなくて確かにあったのだ。そう思って、今度はかなり粘着して調べ直した。

すると見つけた。神奈川のある街の橋の上。やはり事故はあったのだ。

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