2024年2月21日水曜日

かまいたち--1

過去に様々なブログを運用してきたので、どこかで既に述べたかも知れない。 私はかまいたちに膝を切られている。かまいたちと決まったわけではないが、近いイメージとなるとこれしかない。しかし随分違う部分もある。

重複するかもしれないがもう一度述べる。もう五年以上、もしかしたら7年くらい前だ。キッチンで洗い物をしていて、流しの手前に下げてあるタオルで手を拭こうと思ってちょっと下がったらいきなり左膝をやられた。鋭く尖ったものの感触だった。その時咄嗟に思ったの。甲羅の固い、鋭い触手を持った虫がズボンの中に入り込んだのか。

慌ててズボンをたくし上げようとした。そいつを早く出すのだ。するとその瞬間シュシュッと二度引っかかれた。最初の一撃の衝撃が大きく鋭くスパッとした感じで、二度目は引っかかれた感じだった。しかも二度目は--シュシュッ--がワンセットだ。つまり二度目は二回やられている。言葉で説明するのは骨が折れる。

まくり上げて見てもズボンの内側にはなにもなかった。虫も居なかった。辺りを調べたが、何かが落っこちた気配もない。つまり切られただけで切った奴の正体はどこにもなかった。

最初の一撃の部分で口がパックリと開いて一円玉の直系よりやや長いくらいか。つまり世間で言われているかまいたちの傷跡に比べるとかなり短い。あれは大体7センチといわれているようだ。赤身が見えているのに血が全然でない。この部分はかまいたちと同じだ。ピンと来ないまま二階の部屋に戻ってマキロンのようなもので消毒を試みたが、脱脂綿を当てても赤っぽいものは付着しなかった。

かまいたちはある程度の推理がなされている。何らかの自然条件で真空状態ができて、それによる空気圧の違いで身が切られる。

正直言うと、私にはその方がありそうもないような気がする。キッチンなのだし、それはない。それでふと思うのだが、かまいたちの推理もどうやら怪しそうだ。もっと他の理由だろう。

あまり時間がないので少しずつしか書こうと思う。

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