以前この件は書いたと思うが、例の足立区の事件。2023年の12月13日にこの件の記事を書いている。足立区大谷田の小学校の助教諭が同校警備員の男に殺害されて男の自宅の床下に埋められて時効が過ぎても明らかにならなかった事件。
これはつまり、大方の事件は死体さえ出なければ立証できない、床下にさえ埋めてしまえば何もわからないということを物語っていると思う。ここで気になるのは二つのことで、ひとつには男はいったいどれ程の深さで掘ったのかということ。二つめは、その場所の上に見えていたという助教諭の亡霊。
掘った深さによっては絶対わからなかった可能性があるのじゃないか。床下を掘るのは畳をあげて床板を切らなきゃならない。これを、死体が腐敗してくる前にやらねばならない。これは大変な重労働だ。だから、きっと浅くしか掘れなかった。もし深く掘っていたら。更に、浅いと匂いが出てくるはずだ。棺桶など用意しているはずがない。遺体をそのまま埋めたのだ。床下は異様な匂いがしていたと思うが、同居している女房が気づかなかった。鈍感だったのか。
もう一つの亡霊の件。これは男も気にするからそういうものが見える。そう言い聞かせて無視したとあるが、つまりは亡霊だったのか男の脳内現象だったのか。この部分はかなり気になる部分だ。
山で遭難した人の話を何度かしている。遭難するとほぼ例外なく幻覚を見る。だから、多分こっちだろうとは思う。が、本当にそうだったのか。というのも、脳というのは事物をどれ程を細かく記憶しているのか。例えば服装とか、細かい部分を再現しようとしても記憶を呼び起こすのはかなりしんどい。私は片方でイタズラのような絵を描いているが、記憶だけで描き起こすなどではリアルな再現はできない。これがなぜ脳には可能なのか。つまり意思で像を蘇らせることは難しいのに脳に振る舞わせるとそれが可能だという不可解。
巷に心霊写真が溢れているが、皆服を着ている。幽霊がなんで衣服を再現する必要がある。衣服にも霊があって一緒に出てきているのか。あれこれ考えると疑問は尽きない。
巷の霊能者はなんと言ってるのかな。

