時期外れの古い話をしてしまう。これに関しては自分でも納得のいかない面がある。 人間の記憶の本当に不思議部分だ。1989年、近鉄と巨人の日本シリーズ。巨人は藤田監督、近鉄は仰木監督の時だった。近鉄の加藤投手の例の--ロッテより弱い--発言。ずっと忘れていたけど、一応書いておこうという気になった。
当時私は仲間と三人でテレビ放送をみながら、というより聴きながら仕事をしていた。東京だから近鉄ファンなどはいなくて普通に三人とも巨人ファンだった。
近鉄が三連勝して巨人は後がない。実際巨人は元気なくてもう終わりだと私たちも思った。ゲーム後の近鉄の加藤投手のインタビュー。これがあのロッテより弱い発言にすり替わってしまう。
実際加藤投手はこのインタビューで言っていないそうだが他の場所では言っていたようで、とするとそちらの方は放送されることがなかったのだろうか。私の記憶は、間違いなくリアルタイムでロッテより弱い発言が聞こえて、その時チーフが
「ああ、言った!言ったぞ!」
と少し声を荒げて、私も
「これでジャイアンツは怒るぞ」
と応じた。
この記憶は揺るがない。ネット上でも同様の記憶を言っている人があったように記憶する。しかし事実が違うなら、何故この刷り込みが働くのか、ここがなんとも首を傾げるのだ。
人間の脳は度々別の記憶を作り出すことがあるらしい。どうやら私にもそれがある。過去の古い記憶に関しては特にありがちだ。
もし別の場所での発言が放送されていたりだと、それを聞いてテレビインタビューと合成されたものかもしれない。
過去はわからないことが一杯。でも、別の場所でその発言をしたのだったら、単純に場所が違うだけじゃないか。そりゃ相手は怒る。というより、その後の近鉄の四連敗は近鉄側の驕りと緩みだったのかな。
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