2025年10月24日金曜日

ガキの頃の不愉快なこと

中学生時代に不愉快な男がいた。そいつの名をナ〇モトという。 癖の悪い嫌な奴だった。二年三年と同じクラスだった。名簿順で私はそいつの二人後だった。本来は…。


試験の答案を貰うとき、誰みなもそそくさと教師の前まで行って受け取ってくる。それだけ。でもそいつはそうじゃなかった。グルッと回り込んで教師と並ぶのだ。そうやって、自分の答案を受け取るときに次の生徒の答案を盗み見るのだ。このタイプはチャンスがあれば他人の日記を必ず盗み見る。その狡さは、きっと親譲りだろう。こういうのはだいたいがそうなのだ。

ズルとか嫌らしいのはどこにでもいる。奇怪なのは、そいつと私の間にひとり入るのだが、何故か私の方が先に来てそいつの次になっていた。名簿はいろは順で答案もそうなっているはずなのだが、何故かそれが入れ替わっていて、教師の別なくそうなっていて、私は自分の点数を二年間そいつに盗み見られていた。そして教師の誰もそれを注意しない。そんなまともな教師など居ないのだった。

世の中にはこのタイプのズルくて嫌らしいのが存在する。それは世間のどこへ行っても同じだ。私が奇妙と思うのは、そんな嫌らしい輩が近くに居たということがまず一つと、そして何故か名前順が入れ替わっていて、それが教師個人の勘違いではなくどの教師でもそうなっていて、こういう事象が二つ重なるのはなぜだろうと思うのだ。

これから察すると、答案用紙は教師が自分で並べているのかと思っていたがどうやらそうじゃない。多分、バイトで受け持っている個人が居たのだ。でなければ教師の別なくそうなっていたのは絶対変だ。

今でもそうなのだろうか。教師と関係ない人間が答案用紙をみている。そういうのってあるだろうか。

卒業後そいつの顔は一度も見ない。同窓会にも居なかった。どこで何をしているだろうか。どこかで狡さを発揮しているだろうか。


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