2025年6月29日日曜日

奇妙な一日

ちょっと話を間に挟むが、不思議と、なぜかそういう日がある。後で振り返っても、何かあの日は変だったというような…。

ひとつの懸案が片付いた日でもあった。さっさと済ませて置くべきことを、何故かその気になれないでズルズルと後回しにしていたが、ようやく終わった。ルーズな性格が災いしているのだが、それでも自分にしては割と早く片付けた方だ。



事務所で手続きをする、その場所へ出向こうと思っていたら、隣りの、やや問題のある娘がいつにない服装でいそいそと出かけるのが見えた。普段から疎遠だからあまり声もかけないが、この日は事が片付くので気持ちが弾んでいた。私は自転車で、先を歩いていた娘に声をかけた。振り向いた娘--のはずが、他人だった。見たこともない。

2025年6月23日月曜日

ある日突然巨大な怪物--3

ここまで書いてきて、多分読んでいる人は作り話だと思っているに違いない。起きていることがあまりに突飛だ。しかしそれは自分にはどうでも良い。世間に信じてもらっても始まらない。それで治るものでもない。



つまり、 いきなりそんなのが目を覆うように出現して、それが消えないままだとすると、自分の残りの人生の不自由はある程度は覚悟せねばならないだろう。だったらどうする。咄嗟に考えたのはそれだ。

2025年6月11日水曜日

ある日突然巨大な怪物--2

 表現と例えが難しいが、強いてというならこれと5月16日に用いたイメージがもっとも近いだろうか。ある種カレワラにも近いかも知れない。異形のカレワラが無数に絡みついたとでもいうか。



異常は両目にある。だが右が顕著だ。当初は日ごとの感じでもなかったのだが、時には状態の悪い日があった。その朝も、段々モニターの文字が判別しにくくなって、しかもコントラストがなくなりつつあるので薄い文字がかなり見え辛い。こうなったらむしろ右を眼帯で隠してしまった方が楽かも知れない、などと思ってしまう程だった。

2025年6月6日金曜日

ある日突然巨大な怪物

そう例えても許されるだろうと思う。象が二つに見えること、そして回復に数日かかったことを以前に書いた。だが、問題はそれのみでなかった。とにかく眼の衰えは両眼にあって、特に右が良くないのだった。検査のために瞳孔を開いてストロボを炊いた。



いや、 検査をとやかく言っているのではない。それはこちらからお願いしたものだ。象が歪んで見えると伝えても、それはドライアイのせいだと最初医師は軽く考え、しかし自分にはそうは思えなかったから詳しい検査を依頼したのだった。そして結果を確認できれば対処の仕方があるのか、誰でも気になるのはその辺だろう。