異音の正体はもしかして

ヘリコプターの音かも知れない…。

昼と言わず夜中と言わず、長い時間ではないし、遠鳴りなので普通なら気にはならない異音について記している。先夜も聞こえてきた。時間は夜の10時頃だったろうか。はっきりとは覚えていない。とにかく聞こえている間に確かめようと外に出た。音は途切れ途切れに聞こえる。

大体いつもそうなのだが、確かめようとすると聞こえなくなる。この類の話はそうと決まっているが、とにかく出てみた。空は真っ暗だった。

家の前からやや広いところに出て諦めずに突っ立っていると、例のディーゼル発電機のような音が微かにしてくる。しかし方向は分からない。全体から聞こえてくる感じだ。しかしふと、暗い空の一部で光が点滅していることに気がついた。移動している。あれは、もしかしたらヘリ…。

夜だから光の点滅しか見えないが、航空機には間違いない。しかもやや低空で動きがゆっくりしている。音は大きくなったり小さくなったりしている。音の聞え方が妙だが、しかしどうやら間違いなさそうだ。しかしヘリコプターが不定時に飛ぶのか。それこそ真夜中だって音は聞こえてくるし明け方だって…。

以前から気付いてはいるが、当家の上空はどうやら自衛隊の飛行航路になっているようで、時にはかなり大きい音がしてくる。上の写真でも飛行機雲が出ている。多分これはジェットだろう。

自衛隊はかなり頻繁に飛んでいる。幾つかが連続して飛ぶこともあるようだ。しかしその音はそれとはっきりわかるくらいに大きな音で、微かではない。誰もそれを気にしないが、自衛隊であるから、もしかして夜の夜中でも関係のない行動があるのかも知れない。

以後また調べてみる。そうだと判断できればこれは解決だ。ヘリだったらジェットや輸送機のように直進とは限らない。周辺を旋回していることだってありそうだ。だから、音が途切れ途切れで聞こえてくるのかも。

そこで思うのだが、そんなに頻繁に上空をヘリを飛ばして何をしているのだろう。周辺の自衛隊基地がどこにあるのかちょっとばかり調べてみようか。