2023年11月8日水曜日

判ってみるとなあんだとは思うのだが

しかしそうでもない気もする。とにかく朧気なのだ。連絡が取れなくなってしまって以後、臨時休業の店がいつ再開するのかすらわからない。女性は居酒屋の近所に住んでいると聞いているが、周辺を当てもなく探せるわけじゃない。



私の家では、 時折ラップ音がする。いきなりそう書いてしまうと、お前、やっぱりそっちだろうと思われそうだ。そういうことじゃない、正体を突き止めたい物音がするが、オカルトだとはいきなりは考えない。つまりは正体がはっきりしない音がすればそう呼んでいるのだろう。判ってみるとという程度のことかもしれない。

にしては物音が変なのだ。私の仕事場は二階の板の間だ。下にはキッチンと六畳間がある。六畳間は母が使っていたが、とっくに世を去った。今は誰もいない。触らぬままになっている。

食事は勿論キッチンで摂っている。基本自炊だ。あまり綺麗ではない。丁寧に掃除をするくらいなら他のことをやっているから…。たまにはするがね。

で、二階で仕事をしていると下で物音がする。例えれば、アリナミンの瓶などがテーブルから床に落ちたような音だ。思いつく限り、それ以外には例えられない。

家には家鳴りというのがあって、私の家にもある。新しい内は結構あった。だが、基本的にそんな音ではない。しかも続くときは続く。私はキッチンで洗い物をしている時にあり得ない経験をしている。だから、一概にアレ系を否定できない。

物音がしたらスマホで良いから写真を撮って置けとあちらは言っていた。それは良いのだが、少しは掃除をして置かないと他人なんぞに見せられない。そういう問題じゃないとあちらは言うけど、こっちにはそういう問題だ。今更不可解な音など怖くも何ともない。現に今まで何ともなかった。家の中の様子が他人に知れるのはみっともない。

だから、ガスの点検などではちょっとした騒ぎだ。数日かけて掃除をするのだ。

だがしかし、とにかく連絡の方法を考えねばならない。店の電話は分かるので、しばらくしたら電話してみようと思う。こっちの電話番号が知れてしまうのがちょっとね。こんなことで184でかけるのも失礼な気がするし。

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