2024年9月26日木曜日

水道の水がお湯になった

我が家では時々どこからか異音が聞えて来るし、今だにその正体が掴めない。短時間にエンジン音みたいのが聞えてすっと止まったりするし、それが夜中だったりするから変に思うのだ。それとはまったく別に家を揺さぶる程の衝撃音があった。そのことを誰に話しても知らないという。



その時私は自宅の壁に何かをぶつけられたと思った。周囲を調べた限りではその形跡はなかった。もっとも、形跡と言ったって何が残るだろう。壁さえ割れていなければわからない。

ま、そんな不可解なことがあることを以前に書いた。今朝、七時前だから早朝の部類だ。水道を捻ってみると水が温かい。温かい程度じゃなくて明らかに体温より高い。お湯の部類だ。

季節によってそういうことはある。でもしばらく流すと冷たくなる。きっと水道管が地熱とか太陽に温められているのだ、そう思っていた。今までならその解釈で良いだろう。しかし今回は温かすぎるのだ。お湯なのだから。

他の蛇口も調べてみると、皆温かい。庭の蛇口も蛇口そのものが温かい。こんなことってあるだろうか。いくら地熱と言ったって火山の近くじゃあるまいし。

近所の人と出会ってそのことを訊いてみたら、いやそんなことはないと言う。とすると当家だけなのか。今度居酒屋にでも行ったらそんなことがあるかないか訊いてみようと思うが、これまでどこに住まいしても、ここであっても過去にこれ程温かかったことってなかった。

それから一時間もすれば水は冷たくなったが、完全に変だと思う。以後も続くか調べてみる。

2024年9月22日日曜日

空間から髪の毛が出現するアパート--9

徐々に事態は悪化しつつある。あれこれ試しているが、如何せん遅すぎた。試す時間が足りない。遠くない内に一つの決断をしなければならないだろう。



いやこれは自分の身体のことだ。それはともかく、ブログは続けよう。可能な限り。ここしばらく、不思議なアパートのことを書いている。不思議と言っても、その時はピンと来ない。あとから振り返って、いやそれはないだろう。そういうものなのだ。

2024年9月16日月曜日

予断できなくなってきた

少し身辺の事情を挟む。これに関しては先日も書いた。予断を許さない--などと言うが、どうやらそうなってきている。健康問題だ。命を取られる心配はない。しかし、かなりダメージだ。



そんなことで、考えることはそちらにばかりなっていて、ちょっとばかり落ち着いて記事が書ける状態ではなくなりつつある。このことは、別な生活ブログで記しているが、同じことをこちらで書いてもしょうがない。だが、厄介な、しかも面倒なことだなとため息が出る。

これに関しては色々と取り組むことがあって、このブログでも記しているが、自分は過去に物理的に起こりえないことを目撃しているので、或いはそんなこともないかなと思わぬでもなし、またネット上から色んな情報を集めて取り組んだりもしているが、それが効果を発揮したとしても短時間でどうなるものでもない。そのような情報は、つまりはネットの上だけであることが現実には多い。

だから、自分はあまり非現実的にはならず世間通りのトライもしてみる。というより、普通の人はそうするしかない。

状態は日によってましかなと思うこともあるが、しかしそれもつまりは誤差レベル。または気のせいの部類だろう。このままの状態で物事は多分解決しない。ちょっとばかり崖から飛び降りる決心が居るが、そんな状態に差し掛かっているなと観念しつつある。

だからと言って必ずしも結果がよくなると分かったものでもない。悪くなったという人もあって、それ故判断が難しい。

そのようなことで、記事は少々間延びする。間延びはしても、細々とでも続けられればと思う。どうせ、閲覧も少ないのだ。

2024年9月7日土曜日

空間から髪の毛が出現するアパート--8

最初に気付いたのがいつだったかはもう覚えていない。多分、あまり気にしなかったのだろう。ついでに言えば、鈍感な私はその後もずっと異様なことが起きているとは思わなかった。



当時私は図面関連の仕事をしていた。仕事は今も同じだが、当時はパソコンなどない時代だった。あったかも知れないが仕事ができるようなものじゃなかった。そっちの世界の人なら知っているだろう、専門のトレース用紙にロットリンクなどで墨入れしていた。大抵は外形の太目の線と内側のアールなどを示したりハッチングを入れるための細い線で書き、ゴミや埃があるとしくじるので羽箒で払いつつの仕事だった。

あるとき、ペンを持ち換えようと視線をペン立てに移したら、そこに長い髪の毛が乗っていたのだ。ついさっきまでそんなのはなかった。ストレートで30から40センチくらいの長い髪の毛だった。ちょっと手を休めたりペンを持ち換えたりするのにペン立てと手はしょっちゅう往復している。髪の毛は瞬間に現れたのだ。明らかに女性のものだった。

なんだろうなと思いつつ、そんな時はなかなかピンと来ないものだ。アレッとは思いつつ、何の気なしにゴミ入れに捨てた。ティッシュで丸めたかそのまま捨てたかはもう覚えていない。そして、これが最初だったかどうかすら、もう覚えていない。多分、何度目かだったと思う。既に何本か、それまでに出ていたのだ。

当然こう考える。天井にくっ付いて居るのが落ちてくるのじゃないか。気になり始めた頃ちょっと調べてみたのだが、そんなことありそうもない。あっても何本もはない。

何だろうなとは思いつつ、眼の前には仕事がある。そんな日々だった。