あるかどうかも知れない闇の向こうの朧げなものよりも、現実の世界は遥かに鬱陶しい。家に幽霊が出るのとチンピラが因縁付けてくるのとどっちが鬱陶しいか。いままで聞いた限りでは、幽霊が金をせびった話を聞いたことがない。殴りかかってきたようなことも聞かない。しかしそう言うことがあるのが現実の世界だ。
もう一つ怖いのは知らない人から観察、もっと言えば見張られる気味の悪さだ。こうやって私も閲覧のないブログをやっている。従って世界中から見られる。公開しているから当り前だろうと言うことだが、普通に閲覧されるのと見張られるのはちょっと違うのだ。
以前、今と同様冴えないブログをやっていた。それ程の閲覧もないので自身はむしろ他のブログを眺める立場だった。そこで発見した。明らかに過去に私が書いた記事の批判を長々と書いている人を。
私自身の記事はどうと言うことのないアートに関する個人的な意見だ。言葉足りずだったかも知れないが、己の描く絵に他人の評価を期待しなくて良い--とする意見を書いた。これは絵に関してだけでなく全てのことがそうだ。私は別にマーケッティングをやっている訳ではない。
他人の意見を聞置けない…。こういう人が居るのだ--とその時は不思議に思った程度だが、その後も絡みが続いた。ある記事を書けばそれに類する記事をすぐに上げてくる。はっきりとそれと判るタイトルをつけてある。一度だけならまだしも、以後続いた。これはかなり気味が悪い。これは粘着でありつきまといだ。
意見があるならコメントで意見交換すればよいのだ。それはどういう意味なのかと。だが決してそう言うことはしない。そういうカラッとした人ではないのだ。ある程度の警告は発したが、自分の方でブログを削除した。こう言うのは生理的に好きじゃない。
恐らく、私の過去の記事の中でこの人が普段気にしていることに関して図星を突いたのだろうと思う。以後絡むようになった。表面では素晴らしい自分を唱っているが、腹の底や本性は別にある。
こういうことはあちこちに見られるが傍観者である限りはそれ程には感じない。でも一旦自分がされる側になると、それはもう充分に気味が悪い。なにしろ記事が書けなくなる。なにか書くとあちらで同じネタででネチネチとやる。記事ネタを提供しているようなものなのだ。
私が今、毛色の違った絵を展示していながらそのランキングに置かないのはそういう理由だ。本来ならオカルト系イラストとでもして登録できたかもしれない。どっちにしても閲覧はないだろうが…。
もう一つそれに関して言えば、ブログ村では絵とは無関係の場所に登録しても絵を飾ってあればあちらで勝手にカテゴリーを割り振ってくる。これは見事に困ったものなのだ。そういうブログも作ったのだが、見事に見張られていた。記事に絡んであれこれ書いてくるので直ぐに判ってしまう。こんなところを見張っているのかという感じだった。
従って今もこの状態だ。驚くべきことに、ランキングしてもしなくてもアクセスが変わらない。僻地というものはこういうものなのだなと、情けないやら面白いやら。
その内外してしまうかも知れない。どうせ閲覧がないならランキングなど鬱陶しいだけだからね。
まあのんびりやりましょう。ここなら見つかることもないでしょう。
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