先日某居酒屋で何気にそんな話が出た。美の山公園に妙に陰を感じると。過去に登ったことのある人たちが揃ってそういう。話の何から始まったのか覚えていないが、そんな話を聞いたらちょっと調べたくなる。
子供の頃にハイキングで登ったとかの人もあって、あまり陽性の明るい雰囲気には感じなかったと。 お店の女将、その娘さん、居合わせた客。これらが揃って合わせるのだ。いったい雰囲気の何がそんなに陰気めいて感じたというのだろうか。或いは客と女将とで私を担ぐために話を合わせたのだろうか。
それで調べてみた。別に何ということのない山の上の公園だ。元は蓑山と言ったらしい。上には展望台がいくつかあり、ヘリテイジの宿泊所もある。だが、ザッとストリートビューで調べる限り評価も悪くないし、昔の印象を語っているのだろうか。
ネット上を調べてみるとそれなりに大きな事件はあったようだ。知る者によれば一応は心霊スポットらしい。あるブログ主が動画をあげてくれている。夜専門でうろついて居られるようだが、山の夜はどこでも怖い。
動画で出て来る事件のひとつは記憶にある。随分酷い事件だ。犯人は極刑に既になっているようだが、顔をみるだけで普通ではない。顔が既に己の人生と地獄を物語っているとしか思えない。人は見かけによる。そういう人があるのも無理はないのだ。
もし登ってみるとしたら親鼻が近いようだが、手軽に登れれば良いが、車に乗らない今の自分には山頂までは無理だろう。途中までタクシーを使うか。だが、それも田舎タクシーであって料金がかなりだ。現実的ではない。
ちょっと残念だが、しかし親鼻まで行って、登山口まではいつか行ってみようとは思っている。途中で面白いネタが拾えるかもしれない。あまり期待はしないが。
そもそも秩父鉄道の駅前はどこも寂れて、降りてみてもどれというものに乏しい。しかし駅付近にはヤオコーがあるし、一応の物は買えそうだ。暖かくなって遭難する心配もないような時期に登れるところまで登ってみようと思っている。
それにしても寄居のベルクでさえ赤字だと聞くのに、ここのヤオコーが商売になるのだろうか。知ったことではないけれど。
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