私は子供の頃から整理整頓が苦手だ。その事では何度も親にこっぴどく叱られてもきた。でも治らない。今も整理が悪い。ブログの整理もきっと他人より悪いと思う。でも生きていて、そのことで他人にはそんなに迷惑をかけていない。そんな意味では普通に世間の範囲だ。しかしこれが明らかに逸脱してくる理由はなんだろうか。
原因はあれこれ言われている。ネットをググればすぐにわかる。でも判っていても解決できないからこうなる。分かっていても解決できないメカニズムがわからないのだ。
私は必要なものに関しては小心なほど神経質だが、適当なものは適当で良いとする性格だ。部屋の掃除などではプロにでもならない限り飯は食えない。だから忙しいと後回しになる。でもさすがにとおもったら適当な時期に掃除はするし、時には模様替えを兼ねて大掃除をする。何日もかかる。でも精々半年一年でくたびれる。そんな日常を生きている。しかしだからといって世間でいうところのゴミ屋敷にはならない。
ハッキリした境界は、日々のゴミ出しをしているかどうかだ。これが続いているなら心配はない。精々片付いていない程度だ。でもこれがなくなったらそこからは完全に変わってしまう。
捨てられない性格だからとか、そんなことがよく言われているが、確かにそれは一因ではある。でもそれだけではゴミ屋敷にはならない。普通に世間のゴミ屋敷は、もう出入りすらままならず、車もとっくに朽ち果てて、多分風呂もトイレも使えない。実際にそうなっているところがある。だから、自分の尿をペットボトルに入れ始めたりする。
でも、ウンチはどうするんだ。第一ペットボトルだって永久にあるわけじゃない。どこかで足りなくなる。風呂だってとっくに使えない。先日出くわしたところは近所に買い物ができる施設がない。あっても遠い。銭湯もない。それでまだ人が住んでいるという。そんな状態でどうして生きていられるのか、何を食べているのか、とても不思議な部分だ。
話は多少長くなるので続きにする。
0 件のコメント:
コメントを投稿