2024年11月24日日曜日

光視症というのがあって

眼を動かす度にピカピカ光る。自分は今この状態にある。この原因は知らないが少し調べた。すると網膜が眼球運動によって引っ張られているのだとしている。他の理由も誰か述べているかも知れないが。



もしかしたら違うかもと思っている。頭全体を動かしてもそれは生じるからだ。つまり眼は動かさない。それで眼の端っこ、上下と左右に出る。

不思議なことに症状が現れた当初が最もその現象が大きかった。少しずつ小さくなって今はあまり気にならない程度だ。だが基本的に治るものでもないらしい。

多分、医者に言っても信じないだろうが、最初の症状は強烈だった。部屋の中で強いストロボを焚いたみたいな気がした。実際誰かが外からストロボを焚いたのだと思った。家に何かをぶつけられたようなビックリするような音とかのこともあるし、どうやら何故か当家にだけ起きている奇妙な現象があるのかも知れない--実際まずそんなことはないと思うが--ので、ストロボのことだってあるかも知れない。その現象は、短い間に二度あった。以後はない。ないが、光視症が以後確認された。つまり光視症の始まりはそういうものなのかも知れない。

光視症は両方にあるが、右眼は特にそれとは違ったことでオカルトと言って良いことが起きている。その一端を先日眼科医に述べてみたが、鼻で笑っていた。くすくす笑って首を振っていた。

自分に起きたことは自分にしかわからない。誰かに理解してもらうなんて端から無理なのだ。

2024年11月21日木曜日

水道水が温かいことに関する続編

 


9月にそう言う記事を書いた。時にはお湯みたいだと。結論からいうと今も温かい。冬になりつつあるのでまさかお湯と言うことはないけど。元は一本から来ているので枝分かれした片方が温かいことの理由もわからないと。つまり湯沸かしを通らない方の管が温かいのだ。

2024年11月11日月曜日

空間から髪の毛が出現するアパート--12

結局そこに住まいしたのは精々三か月程度だった。新たな住まいは小石川だった。同じ不動産屋で適当なところを探してもらった。半ば緊急避難でもあったからこっちは大変だったが不動産屋は良い商売だったろう。頭がカッカしていたので髪の毛のことなど本当に頭の中の片隅にしかなかった。



敷金を返してもらってこの件は終わりだが、その件は不動産屋は介入しないとのことで直接大家に電話を入れると、案の定畳のへこみにケチをつけた来た。私はそれとは関係ない。へこみは入居時からあったもので、本当はそのことを知っているのだろう。そう言い返してとにかく敷金は全額返してもらった。壁に貼り付けた髪の毛に関しては黙っていた。大家も何も言わなかった。今となっては果たしてどう思っていただろうと思うが…。

2024年11月1日金曜日

霊能者と居酒屋の腐れた話

以前、視える--つまり霊視できると言う女性の記事を書いた。その経緯がどうにも話にならない結果になったと。女性はかなり近隣で評判が悪く、出禁の店もあると噂で聞いた。良いのだ別にそのことは、人にはそれぞれがある。だからもうその話は立ち消えにしていた。


心寒い

しかし、その舞台となった居酒屋には通い続けていた。婆さんひとりでやっている店だ。雰囲気は冴えないし普段から周辺の店よりはやや高い目ではあったが、許容範囲だった。遭遇する客によっては楽しいときもあった。だが、それが急に変貌した。いきなりぼったくり店になっていたのだ。出て来る品も随分貧相になっていた。

事情は不明。だが推測はできる。多分何かの支払いに追われている。しばらく前から客の入りが全然だった。客によってはそういうことをしていたのだろうか。何年も通った馴染みの店であり婆さん女将だったが、金に追われたらそうなる。終わっていくというのはこういうものなのだ。

とへいえ、霊能を自称する女性が居たり、遭遇した店が後にぼったくり店に変貌したり、奇妙と言えば奇妙な成り行きだ。

黙って払ってきたが、以後はない。そろそろ出入りする店を整理する必要があった。好奇心で色んな店を訪ねたが、他に楽しめる店が増えた。それでも気兼ねがあってたまには訪ねていた。

むしろ整理がついて良かったと言うべきだろう。プラスに考えよう。