2024年12月18日水曜日

異臭

ある朝、明らかに何かが焼ける臭いがしていた。 電気器具の焼ける臭いだ。家の何かが焼けているのか、心配になってあれこれと点検してみたが異常がない。窓をそっと開けてみると外からの臭いだった。周囲の家屋に異常がないかとも思ったが、それもない。

臭いは微かではなく顕著だ。誰でもはっきりわかる。周辺を調べてみようと思って前の道をあるくと向かい斜めの主婦が庭掃除をしていた。変な臭いがしませんか、何かが焼けるような…。

そう言ってみたが、主婦は首をかしげていた。そうですか?

結局臭いが何であったか知れない。自然と消えていたが、何故あの主婦に臭わないのだろうか。それとも鈍感なのか。

こういうことは以前にもあって、その時は音だった。過去に記事を書いた。家を揺さぶる激しい音だったが、その時も、誰に訊いても知らないという。その理由など調べようもないが、気味の悪いことだ。

2024年12月7日土曜日

異音の出所が遂に判明

いや、決定的にここだ、とまではまだ判明しない。しかし概ねはわかった。ずっと以前から時折聞える遠鳴りの道路工事のような音、もしかしたら飛行機のプロペラ音かも知れぬとも思い、何度も空を見上げた。



時間を選ばない。短い時間でプツンと音が消えたりする。 飛行機にそういうことはあり得ない。小さく始まって、徐々に大きくなって、突然消える。こんなことを繰り返す。ずっとわからぬままだった。それが遂に…。

結論からいうと、ある民家からどうやら発生している。そこを偶然通りかかったのだ。その時に音が発生した。この記事を書いている今も聞こえてくる。民家のなかなのか裏なのかはわからない。その民家の裏は山になっていて樹木が茂っているだけだ。そこに何か置いているのだろうか。

普通に一戸建ての住宅地。だから発電機でもない。発電機のエンジンの音なら似ているかも知れない。でもここは普通に電気で暮らしている。発電機ならもっと回しっぱなしだろう。音は長くは続かない。しかし頻繁であり、隣近所にはかなり大きく聞えている。夜中でも無関係。だからちょっとヘビーかも。

出所はわかった。だが何の音なのかはわからない。とにかく何かが回転している。夜中に何が回転するのだろうか。しかも何のタイミングで…。

不思議な話ではある。



2024年12月4日水曜日

オカルトと言っても良い右眼の症状

つまり私は眼を病んでいる状態だ。二年ちょっと前に気づいた。かなり今は見にくい。とくに右の悪化が目立つ。左がまだましなので何とかなっている。



当初眼科医は鈍感だった。何ヶ月か経ってちゃんと見てくれと言ったら瞳孔を開いてストロボを炊かれた。眼底検査で普通にやることだがその光が異常に強烈で、瞳孔は半日もすると戻ったのだが、以後右が明らかに悪い。異様な残像が残った。

検査を要求したのは当方なのでしょうがないが、光は過去に経験ないほど強烈だったと思う。感覚としてわかる。眼底検査は何度もやっている。しかしこの時は瞳孔が閉まっても右眼は像がふたつに見えていた。向かって左にほぼ同じ大きさの薄い像がズレて重なった。その状態が、じつはかなり続いた。

こんな状態でずっと続くのか。誰でも同じことを思うだろう。するとあるとき突然もっと異常なことが起きた。異様な影が漂ったのだ。幾何学的な奇妙な形のシルエットがほぼ全体に広がった。

こうなると二重になるどころではない。こんな状態なら右眼は見えないほうが安全だ。私はほぼ覚悟を決めた。こんなの取れないだろう。医科的にどうにかする方法があるのか。それともこれだって単なる飛蚊症なのか。

ショックでしばらくは狼狽した考えがあれこれと浮かんだ。飛蚊症など元からかなりある。これはそんな程度の話ではない。しかし悩んでいるとそれが急に溶け始めた。形の端っこから何かに喰われるように滲んでボケて消えて行った。あっと言う間の出来事だった。

現在は別の眼科に通っている。人は悪くなさそうだが若造のため口。それを、ほんの一部だけ説明を試みたが、笑って本気にしない。

自分に起きたことは自分にしかわからない。自分にはどうやら世間一般の他人よりは不可解なことが起きる定めのようだ。それが良いことに繋がれば良いのだが、どう考えてもそれはありそうにない。

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気分転換にブログデザインをあれこれいじっている。しばらくはあれこれとやるがご容赦。


2024年11月24日日曜日

光視症というのがあって

眼を動かす度にピカピカ光る。自分は今この状態にある。この原因は知らないが少し調べた。すると網膜が眼球運動によって引っ張られているのだとしている。他の理由も誰か述べているかも知れないが。



もしかしたら違うかもと思っている。頭全体を動かしてもそれは生じるからだ。つまり眼は動かさない。それで眼の端っこ、上下と左右に出る。

不思議なことに症状が現れた当初が最もその現象が大きかった。少しずつ小さくなって今はあまり気にならない程度だ。だが基本的に治るものでもないらしい。

多分、医者に言っても信じないだろうが、最初の症状は強烈だった。部屋の中で強いストロボを焚いたみたいな気がした。実際誰かが外からストロボを焚いたのだと思った。家に何かをぶつけられたようなビックリするような音とかのこともあるし、どうやら何故か当家にだけ起きている奇妙な現象があるのかも知れない--実際まずそんなことはないと思うが--ので、ストロボのことだってあるかも知れない。その現象は、短い間に二度あった。以後はない。ないが、光視症が以後確認された。つまり光視症の始まりはそういうものなのかも知れない。

光視症は両方にあるが、右眼は特にそれとは違ったことでオカルトと言って良いことが起きている。その一端を先日眼科医に述べてみたが、鼻で笑っていた。くすくす笑って首を振っていた。

自分に起きたことは自分にしかわからない。誰かに理解してもらうなんて端から無理なのだ。

2024年11月21日木曜日

水道水が温かいことに関する続編

 


9月にそう言う記事を書いた。時にはお湯みたいだと。結論からいうと今も温かい。冬になりつつあるのでまさかお湯と言うことはないけど。元は一本から来ているので枝分かれした片方が温かいことの理由もわからないと。つまり湯沸かしを通らない方の管が温かいのだ。